2021年~2023年、最もリセールバリューが高かった駅は、3年連続、東京メトロ南北線「六本木一丁目」となった。その差益は坪1,075.0万円で、これは70m²換算すると22,763万円となる。また、築10年中古流通時のマンション価格が新築分譲時に比べて約2.5倍にも値上がりしていた計算となる。都心一等地に立地する非常に希少性が高い物件では、築後10年を経た現在の中古流通価格は坪1,200万円前後まで高騰している。昨今の中古マンション価格の高騰を受けて売却益は全体的に上昇傾向が続いている。そして、2023年ランキング上位30駅の内訳を見ると、港区は、麻布を中心としたそトライアングルエリアが30駅中10駅をしめ、圧倒的な人気を誇る。